保険が販売された後、何年も、保険会社または再保険会社に報告されていない損害。賠償責任保険の損害には、障害の原因となった出来事の発生後、長い期間を経過して初めて報告されるものもある。例えば、アスベスト関連の疾病は、曝露されてから何十年も経たないと発現しないことがある。
またIBNRは、労働者が業務関連の障害のために罹災前に得ていた所得を下回る程度が徐々に明らかになっていく労災クレームのような、既に報告されているが障害の程度が定まらない場合の推定値を指すこともある。保険会社は、これらの損害に関する新しい情報を受けて、定期的に準備金を調整している。